遠い山なみの光
著者
書誌事項
遠い山なみの光
(ハヤカワepi文庫, epi 10)
早川書房, 2001.9
- タイトル別名
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女たちの遠い夏
A pale view of hills
- タイトル読み
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トオイ ヤマナミ ノ ヒカリ
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注記
「女たちの遠い夏」(筑摩書房1994年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
故国を去り英国に住む悦子は、娘の自殺に直面し、喪失感の中で自らの来し方に想いを馳せる。戦後まもない長崎で、悦子はある母娘に出会った。あてにならぬ男に未来を託そうとする母親と、不気味な幻影に怯える娘は、悦子の不安をかきたてた。だが、あの頃は誰もが傷つき、何とか立ち上がろうと懸命だったのだ。淡く微かな光を求めて生きる人々の姿を端正に描くデビュー作。王立文学協会賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より