井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室
Author(s)
Bibliographic Information
井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室
(新潮文庫, い-14-29)
新潮社, 2002.1
- Other Title
-
井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室
- Title Transcription
-
イノウエ ヒサシ ト 141ニン ノ ナカマ タチ ノ サクブン キョウシツ
Available at / 124 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
まず原稿用紙の使い方、題のつけ方、段落の区切り方、そして中身は自分の一番言いたいことをあくまで具体的に—。活字離れと言われて久しい昨今ですが、実は創作教室、自費出版は大盛況、e‐メールの交換はもう年代を問いません。日本人は物を書くのが好きなんですね。自分にしか書けないことを、誰が読んでも分かるように書くための極意を、文章の達人が伝授します。
Table of Contents
- 作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね。
- 今回は、ずーっと初歩に戻ります。「文章」ではなくて、「作文」という、二歩も三歩も戻ったところへ…。
- 「必ず文章が間違った方向へ行く言葉」を、実はみなさん、たくさんお使いになっている。
- 今回は、自分が今いちばん悩んでいることを書いてください。
- 題名をつけるということで三分の一以上は書いた、ということになります。
- いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということ。
- 自分を研究して自分がいちばん大事に思っていること、辛いと思っていること、嬉しいと思っていることを書く。
- この「自分本位」が、実は作文の基本なんです。
- 「読み手」のことを考えることが、実は「だれにもわかるように書く」ことなんですね。
- 「段落」とは簡単に言いますと「ひとまとまり」ですね。あるひとつの考え方の「ひとまとまり」と考えてください。〔ほか〕
by "BOOK database"