ブラスバンドの社会史 : 軍楽隊から歌伴へ
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ブラスバンドの社会史 : 軍楽隊から歌伴へ
(青弓社ライブラリー, 20)
青弓社, 2001.12
- タイトル別名
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ブラスバンドの社会史 : 軍楽隊から歌伴へ
- タイトル読み
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ブラス バンド ノ シャカイシ : グンガクタイ カラ ウタバン エ
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ブラスバンドの社会史 軍楽隊から歌伴へ
2001.12.
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ブラスバンドの社会史 軍楽隊から歌伴へ
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注記
その他の著者: 細川周平, 塚原康子, 東谷護, 高澤智昌
参考文献: p224
年表: p225-238
収録内容
- 「ブラバン」の不思議 : 「ブラスバンド」の社会史をひもとく目的と視点 / 阿部勘一
- 世界のブラスバンド、ブラスバンドの世界 / 細川周平
- 軍楽隊と戦前の大衆音楽 / 塚原康子
- 歌謡曲を支えたブラスバンド / 東谷護
- バンドマン・高澤智昌のライフヒストリー / 高澤智昌, 阿部勘一, 東谷護
内容説明・目次
内容説明
学校の体育祭で記憶に残るブラスバンド部、スポーツ大会の入場行進の先頭でユニフォームに身を固めて勇壮な行進曲を奏でる吹奏楽隊、あるいは、無声映画の伴奏やチンドン屋、歌謡曲のバックバンド、酒場のバンドとして生活のなかで親しまれた楽隊…。明治期の日本への導入以来、象徴的には戦闘を告げるラッパのように、あるいは雨の神宮外苑の学徒出陣式のように、軍楽隊として戦意高揚に寄与したブラスバンドは、敗戦後は警視庁・自衛隊・消防庁などの音楽隊として、アメリカ軍駐留キャンプのジャズバンドとして、歌謡曲のバックバンド=歌伴として、場所と姿を変えて現在にいたっている。戦前から現在までのバンドマンの聞き書きも交えて、音楽文化の社会史を分析する。
目次
- 第1章 「ブラバン」の不思議—“ブラスバンド”の社会史をひもとく目的と視点
- 第2章 世界のブラスバンド、ブラスバンドの世界
- 第3章 軍楽隊と戦前の大衆音楽
- 第4章 歌謡曲を支えたブラスバンド
- 第5章 バンドマン・高沢智昌のライフヒストリー
「BOOKデータベース」 より