近親性交とそのタブー : 文化人類学と自然人類学のあらたな地平
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書誌事項
近親性交とそのタブー : 文化人類学と自然人類学のあらたな地平
藤原書店, 2001.12
- タイトル別名
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Incest taboo
- タイトル読み
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キンシン セイコウ ト ソノ タブー : ブンカ ジンルイガク ト シゼン ジンルイガク ノ アラタナ チヘイ
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注記
その他の著者: 山極寿一, 出口顯, 渡辺公三, 西田利貞, 内堀基光, 小馬徹, 古橋信孝, 高橋睦郎
参考文献あり
主要参照ブックリスト: p234-239
内容説明・目次
内容説明
生物学、霊長類学、文化人類学の最新の研究成果を総合する世界的水準における初の学際的インセスト・タブー論。
目次
- 1 最先端の自然人類学・文化人類学の知から(「間違い」ではなく「適応」としての近親交配(青木健一);インセスト回避がもたらす社会関係(山極寿一);インセストとしての婚姻(出口顕);幻想と現実のはざまのインセスト・タブー—フロイトからレヴィ=ストロースへ(渡辺/公三))
- 2 コメント・批判・あらたな問い(インセスト・タブーについてのノート(西田利貞);インセストとその象徴(内堀基光);性と「人間」という論理の彼岸(小馬徹))
- 3 文芸の深みから(自然過程・禁忌・心の闇(古橋信孝);自涜と自殺のあいだ—近親相姦序説(高橋睦郎))
「BOOKデータベース」 より