手話ということば : もう一つの日本の言語

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手話ということば : もう一つの日本の言語

米川明彦著

(PHP新書, 186)

PHP研究所, 2002.1

Title Transcription

シュワ ト イウ コトバ : モウ ヒトツ ノ ニホン ノ ゲンゴ

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Description and Table of Contents

Description

「世界共通ではない」「抽象概念も表せる」—。自然言語の特徴を備えた手話は、日本語とは違った魅力をもつ日本の「ことば」である。言語学者であり、妻との会話に日々それを使用する著者は、そう語る。だが、長年手話は言語としては認められず、単なるジェスチャーなどと侮蔑的に捉えられてきた。同時に、その使い手である、ろう者の人権や尊厳も踏みにじられてきた。本書では、その苦難の歴史と言語的特徴を明示し、「手話はろう者の第一言語」という立場から世界の潮流である「手話公用語化」を訴える。

Table of Contents

  • 第1章 ろう者との出会い、手話との出会い
  • 第2章 ろう者の歴史と生活
  • 第3章 手話の歴史と現状—ろう教育の観点から
  • 第4章 手話ってどんなことば?
  • 第5章 手話の公用語化

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Details

  • NCID
    BA55070450
  • ISBN
    • 4569619657
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    216p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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