ポストモダン都市ニューヨーク : グローバリゼーション・情報化・世界都市
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書誌事項
ポストモダン都市ニューヨーク : グローバリゼーション・情報化・世界都市
松柏社, 2001.12
- タイトル別名
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New York City
- タイトル読み
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ポストモダン トシ ニューヨーク : グローバリゼーション ジョウホウカ セカイ トシ
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注記
執筆: 伊藤章, 上岡伸雄, 本城誠二, 野坂政司
引用文献・参考資料: 各章末
内容説明・目次
内容説明
1980年代に入り、経済のグローバリゼーションと情報化によって、ニューヨークは急速にポストモダンな様相を呈する世界都市に変容していった。主に1980年代に生み出された、ニューヨークの都市文学や都市文化、ヒップホップ、カフェでの詩の朗読活動、ブラック・ムービーが、経済のグローバリゼーションとリストラ、情報化社会がすさまじい勢いで進行するニューヨークに、どのようにリスポンドしているのか。
目次
- グローバリゼーションと情報化のなかの八〇年代ニューヨーク
- 第1部 歴史的な視座から見つめられるニューヨーク—オースターとドン・デリーロ(ポール・オースター『ニューヨーク三部作』—橋、野球、人種;『ニューヨーク三部作』以後、そして『アンダーワールド』)
- 第2部 『虚栄の篝火』『アメリカン・サイコ』『ブライトネス・フォールズ』と八〇年代ニューヨーク(『虚栄の篝火』—グローバル化するニューヨーク;『アメリカン・サイコ』—都市化と空虚な自己の出現;『ブライトネス・フォールズ』—バビロンとしてのニューヨーク)
- 第3部 ヒップホップ・ブラックムービー・都市の声(ヒップホップという亀裂;ニューヨークとアメリカ映画のポリティクス;都市の声—ニューヨリカン・ポエツ・カフェの詩人たち)
「BOOKデータベース」 より