バリ島芸術をつくった男 : ヴァルター・シュピースの魔術的人生

Bibliographic Information

バリ島芸術をつくった男 : ヴァルター・シュピースの魔術的人生

伊藤俊治著

(平凡社新書, 126)

平凡社, 2002.1

Title Transcription

バリトウ ゲイジュツ オ ツクッタ オトコ : ヴァルター シュピース ノ マジュツテキ ジンセイ

Available at  / 98 libraries

Note

主要参考文献: p206

引用文献: p207

ヴァルター・シュピース年譜: p208-210

Description and Table of Contents

Description

バリを訪れた人々を惹きつけるバリ絵画、ケチャ・ダンス、バロンとランダの闘争を中心にした呪術劇チャロナラン…。これらはロシア生まれのドイツ人がバリ人と共につくったものだった。彼は自ら絵を描き、写真を撮り、チャーリー・チャップリン、コバルビアス、ミード、ベイトソンらの案内役をも務めている。そして、日本軍の爆撃により四十七歳で不思議な生涯を閉じた。最良のものをバリに捧げた男の人生をたどり、“美と祝祭の島”“陶酔の島”の秘密に迫る。

Table of Contents

  • 第1章 世界を魅了する島
  • 第2章 シュピースとバリ・ルネッサンス
  • 第3章 バロンとランダの永遠の闘争
  • 第4章 創造の新しい方法と練金術
  • 第5章 シュピースの死と再生

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