脳と身体の動的デザイン : 運動・知覚の非線形力学と発達

書誌事項

脳と身体の動的デザイン : 運動・知覚の非線形力学と発達

多賀厳太郎著

(身体とシステム / 佐々木正人, 國吉康夫編)

金子書房, 2002.2

タイトル別名

脳と身体の動的デザイン : 運動知覚の非線形力学と発達

タイトル読み

ノウ ト シンタイ ノ ドウテキ デザイン : ウンドウ チカク ノ ヒセンケイ リキガク ト ハッタツ

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注記

参考文献: p212-223

内容説明・目次

内容説明

ヒトというシステムの動作原理の解明をめざすユニークな研究の成果。二足歩行はなぜ可能なのか?乳児の発達はなぜU字型をたどるのか?脳と身体のダイナミクスを、非線形力学・制御理論・脳神経生理学・発達心理学の領域を横断しながら考察する。

目次

  • 1章 運動と自己組織(生きている状態としての運動;自己組織現象としての運動;制御として見た運動;運動の生理学)
  • 2章 歩行における脳と環境の強結合(グローバルエントレインメント(global entrainment);ヒトの歩行の再現;合目的性と自己組織性)
  • 3章 身体の自由度問題と脳のバインディング問題(運動における自由度の凍結(freezing)と解放(freeing);脳における同期と非同期)
  • 4章 初期発達過程におけるU字型現象(運動の分化と統合;乳児の視覚世界;運動感覚統合のU字型現象)
  • 5章 脳と身体のデザイン原理

「BOOKデータベース」 より

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