書誌事項

ニューギニア : 交錯する伝統と近代

大塚柳太郎編著

(講座・生態人類学, 5)

京都大学学術出版会, 2002.2

タイトル別名

New Guinea : between tradition and modernity

ニューギニア : 交錯する伝統と近代

タイトル読み

ニューギニア : コウサクスル デントウ ト キンダイ

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注記

英文タイトルは副標題紙裏による

その他の執筆者: 河辺俊雄, 須田一弘, 口蔵幸雄, 梅崎昌裕, 稲岡司, 安高雄治

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ニューギニアは、島嶼とはいえ奥の深い世界である。低湿地、急峻な山麓、中央山脈に沿った盆地、そして周辺にはサンゴ礁に囲まれた島々。このような環境の違いに応じて人びとは、文化も生業も多様性に満ちた「伝統」を築いてきた。そしてその「伝統」はさまざまなかたちで押し寄せる「近代化」の波にもまれている。本巻は、それぞれがユニークな五つの社会での長期にわたる調査から、ニューギニアの人びとの生き方に迫る。

目次

  • 序章 ニューギニアという地域、そして人びと
  • 第1章 身体が語る多様な世界
  • 第2章 沿岸低地—サゴヤシ採集民ギデラの生態史
  • 第3章 山麓部—平準化をもたらすクボの邪術と交換
  • 第4章 高地辺縁部—乏しい資源に生きる山地オクの食生態
  • 第5章 高地—人口稠密なフリを襲った異常な長雨
  • 第6部 島嶼部—近代化が進行するマヌス州のバロパ

「BOOKデータベース」 より

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