ジェノサイド論
著者
書誌事項
ジェノサイド論
青木書店, 2002.2
- タイトル別名
-
Genocide and genocidal rape
ジェノサイド論
- タイトル読み
-
ジェノサイド ロン
大学図書館所蔵 件 / 全126件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
関連ウェブサイト: 巻末
内容説明・目次
内容説明
ツチ虐殺(ルワンダ)、「民族浄化」(旧ユーゴ)、そして…くり返されるジェノサイド、その処罰へと世界は動き出した。1990年代以降、国際戦犯法廷で判示される「人道に対する罪」「ジェノサイド」の罪および同二罪の適用を受ける戦時性暴力—その法理と解釈を詳細に検討し、戦争犯罪論の課題を示す。
目次
- 第1章 不処罰を超えて(ベルギーの挑戦—普遍的管轄権の新展開;戦争犯罪法廷の動向 ほか)
- 第2章 歴史のなかのジェノサイド(ジェノサイドの世紀;ジェノサイドの罪の解釈 ほか)
- 第3章 ジェノサイド強姦(ジェノサイド強姦とは何か;日本軍「慰安婦」問題—人権小委員会五二会期 ほか)
- 第4章 上官の責任の法理(上官の責任とは何か;ICC規程二八条の解釈 ほか)
- 第5章 侵略の刑法学—日本法理の歴史意識(「主体性」の源流;戦前と戦後を「つなぐ」 ほか)
「BOOKデータベース」 より