民族関係における結合と分離 : 社会的メカニズムを解明する
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民族関係における結合と分離 : 社会的メカニズムを解明する
(MINERVA社会学叢書, 15)
ミネルヴァ書房, 2002.3
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民族関係における結合と分離 : 社会的メカニズムを解明する
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ミンゾク カンケイ ニオケル ケツゴウ ト ブンリ : シャカイテキ メカニズム オ カイメイ スル
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316.81||Ta87110005729
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引用・参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
国籍、人種、言語、宗教等—総じて民族—の「異質性」の増大は日本の社会を変えていくのだろうか。また、どのように変わっていくことを望ましいと考えるのだろうか。複数の民族が共同する社会を、ここでは社会学的観点から「多民族コミュニティ」と呼ぶならば、それはいかなる条件の下で、どのような形式と内容において実現が可能か。本書は現代日本の社会状況と問題意識を背景として、「民族関係における結合と分離の社会的メカニズム」の解明を目的に、大阪都市圏の在日韓国・朝鮮人社会と日本人社会とを対象に行った調査の研究分析である。
Table of Contents
- 民族関係の都市社会学
- 第1部 世代間生活史法の試み1—家族編(猪飼野の工場職人とその家族;同胞集住地域に住む家族;高学歴・専門職で生きる;キリスト教信仰と家族生活)
- 第2部 世代間生活史法の試み2—主題編(民族関係の結合メカニズム;エスニシティ「顕在‐潜在」のメカニズム;生活倫理と職業倫理の持続と変容—集団主義再考;在日韓国・朝鮮人の社会移動—移動パターンの析出と解釈;配偶者選択に見る民族関係—ジェンダーの視点;祖先祭祀—世代間の関連と比較;世代間生活史法と家族研究)
- 第3部 地域社会の民族関係(民族集住地域の形成—大阪市生野区桃谷地区とその周辺;日本人住民の民族関係意識と民族関係量)
- 民族関係の可能性
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