アダム・ミュラー研究
Author(s)
Bibliographic Information
アダム・ミュラー研究
(Minerva人文・社会科学叢書, 57)
ミネルヴァ書房, 2002.2
- Other Title
-
Studien zu Adam Müller
アダムミュラー研究
- Title Transcription
-
アダム・ミュラー ケンキュウ
Available at / 118 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
その他のタイトルは欧文目次による
Description and Table of Contents
Description
本書は、経済学における「ロマン派」の代表的思想家であるアダム・ミュラーに関して、国家・経済に関する主要な諸著作を分析していくなかで、ミュラーの社会思想の全体を、その内的発展に留意して明らかにする試みである。
Table of Contents
- アダム・ミュラーの生涯と著作
- 若きミュラーのフィヒテ批判とスミス賛美
- ロマン主義の生成とミュラーの『対立論』
- 『国家学綱要』における自由「抗争」と「均衡」
- フリードリヒ二世への批判
- 「農業書簡」におけるミュラーの見地
- 価値論と球体的経済構想
- 貨幣・信用論と貯蓄銀行の設立
- 国家・経済の「神学的」把握
- 階級対立の認識とキリスト教的所有論
- 社会経済思想史におけるミュラーの位置
- ミュラーとヘーゲル—職業団体と統治権に着目して
- 戦後ドイツ語圏におけるアダム・ミュラー経済思想の研究
by "BOOK database"