マニラへ渡った瀬戸内漁民 : 移民送出母村の変容

書誌事項

マニラへ渡った瀬戸内漁民 : 移民送出母村の変容

武田尚子著

御茶の水書房, 2002.2

タイトル読み

マニラ エ ワタッタ セトウチ ギョミン : イミン ソウシュツ ボソン ノ ヘンヨウ

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注記

博士論文『マニラへの漁業移民送出母村の変容 : 広島県田島村町部落の明治から昭和戦前期』 (2000年, 東京都立大学) をもとにしたもの

参考文献: 巻末pi-xiv

内容説明・目次

内容説明

明治期から昭和戦前期の四十数年間にわたって、マニラへ漁業移民を送出した母村の社会構造の変容過程を実証的に分析。階層構造の変動と、母村の空間構成や文化体系の再編成の過程が連関している様相を緻密に解き明かす。

目次

  • 第1章 本書の課題と方法
  • 第2章 移民送出以前の町部落—江戸期〜明治前期
  • 第3章 打瀬網漁の位置づけ
  • 第4章 移民送出—明治後期の町部落と田島村の漁業
  • 第5章 地域の再編—大正期の町部落
  • 第6章 マニラにおける漁業の展開
  • 第7章 マニラの生活
  • 第8章 階層変動の可視化—昭和戦前期の町部落
  • 第9章 結び

「BOOKデータベース」 より

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