文明と自然 : 対立から統合へ
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文明と自然 : 対立から統合へ
(刀水歴史全書, 62)(比較文明学叢書, 3)
刀水書房, 2002.3
- タイトル読み
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ブンメイ ト シゼン : タイリツ カラ トウゴウ エ
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注記
文献案内: p255-256
内容説明・目次
内容説明
かつて文明の進歩とは自然を征服することであった。近代科学は自然を支配し、自然は消耗する資源でしかなかった。地球に限界が現れたいま、「自ずから然る」自律的な自然は生々発展して、新しい地球文明が成る。自然と文明の統合である。
目次
- はじめに 文明と自然—対立から統合へ
- 第1部 文明と自然(文明の画期と環境変動;文明の転換と自然観の変貌 ほか)
- 第2部 日本人の自然観(万葉集における自然と人間;日本思想を貫くもの ほか)
- 第3部 「自然」概念の比較思想(ギリシアにおける「自然」;アラビアにおける「自然」 ほか)
- おわりに 21世紀の自然観と文明の転換
「BOOKデータベース」 より