学校臨床学への招待 : 教育現場への臨床的アプローチ
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学校臨床学への招待 : 教育現場への臨床的アプローチ
嵯峨野書院, 2002.3
- タイトル読み
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ガッコウ リンショウガク エノ ショウタイ : キョウイク ゲンバ エノ リンショウテキ アプローチ
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注記
内容: はじめに(志水宏吉), 第1部: 学校臨床学のアウトライン(第1章「学校臨床学への歩み」, 第2章「学校を「臨床」する」), 第2部: 学校システムと子どもの成長(第3章「高校生の進路選択と総合学科」-第6章「学校を生きるニューカマー」, 文献レビュー「子どもの「不適応」問題から」), 第3部: 「問題」への組織的対応(第7章「不登校傾向を有する生徒の学校生活とその支援」-第10章「相談活動における時間的制限の問題」, 文献レビュー「「不登校」と「いじめ」への対応」), 第4部: (第11章「「教師役割」についての一考察」-第14章「ニューカマーへの支援システムづくり」, 文献レビュー「学校システムの改善」), あとがき(近藤邦夫), 執筆者紹介
文献あり
収録内容
- 学校臨床学への歩み : 心理臨床領域からの出立 / 近藤邦夫 [執筆]
- 学校を「臨床」する : その対象と方法についての覚書 / 清水宏吉 [執筆]
- 高校生の進路選択と総合学科 / 三戸親子 [執筆]
- 学校の"場"が生徒の成長に及ぼす影響 : ある高校において対照的な成長を遂げた2人の生徒を通して / 高橋亜希子 [執筆]
- 学校のなかの「障害」児たち : 総合教育実践の場から / 堀家由妃代 [執筆]
- 学校を生きるニューカマー : 「特別扱い」のなかで / 佐川歩 [執筆]
- 子どもの「不適応」問題から / 堀家由妃代, 三戸親子 [執筆]
- 不登校傾向を有する生徒の学校生活とその支援 : 生徒がかかわる"あいだ"に注目して / 丸山広人 [執筆]
- 思春期の子どもたちへの接近 : 「日常開放的空間モデル」のスクールカウンセリング活動の展開 / 高岡文子 [執筆]
- 保健室から学校へ : ある養護教諭の活動を通して / 土屋明日香 [執筆]
- 相談活動における時間的制限の問題 : 大学の相談室から / 上田裕美 [執筆]
- 「不登校」と「いじめ」への対応 / 丸山広人, 高岡文子 [執筆]
- 「教師役割」についての一考察 : ある学童保育における指導員と子どもたちとの関係を光源として / 半澤俊和 [執筆]
- 子どもの自己表現を引き出す授業 : 日米公立小学校の授業の比較を通して / 青柳由利 [執筆]
- 教師集団の中のスクールカウンセラー : 非日常と日常の間で / 芝督子 [執筆]
- ニューカマーへの支援システムづくり : 研究成果の現場へのフィードバックを軸に / 清水睦美 [執筆]
- 学校システムの改善 / 清水睦美 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
臨床心理学、教育社会学、教育学の成果をふまえ、学校現場により深く入り込みかかわってゆく新しい試み…。学校臨床学の幕開けを告げる書。
目次
- 第1部 学校臨床学のアウトライン(学校臨床学への歩み—心理臨床領域からの出立;学校を「臨床」する—その対象と方法についての覚書)
- 第2部 学校システムと子どもの成長(高校生の進路選択と総合学科;学校の“場”が生徒の成長に及ぼす影響—ある高校において対照的な成長を遂げた2人の生徒を通して ほか)
- 第3部 「問題」への組織的対応(不登校傾向を有する生徒の学校生活とその支援—生徒がかかわる“あいだ”に注目して;思春期の子どもたちへの接近—「日常開放的空間モデル」のスクールカウンセリング活動の展開 ほか)
- 第4部 新たな学校システムへの視座(「教師役割」についての一考察—ある学童保育における指導員と子どもたちとの関係を光源として;子どもの自己表現を引き出す授業—日米公立小学校の授業の比較を通して ほか)
「BOOKデータベース」 より