死の民俗学 : 日本人の死生観と葬送儀礼

書誌事項

死の民俗学 : 日本人の死生観と葬送儀礼

山折哲雄著

(岩波現代文庫, 学術 ; 82)

岩波書店, 2002.4

タイトル読み

シ ノ ミンゾクガク : ニホンジン ノ シセイカン ト ソウソウ ギレイ

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注記

岩波書店 1990年5月刊の文庫版

内容説明・目次

内容説明

古来日本人は「死」をどのように受け止めてきたのか。本書では、日本人の遺骨崇拝の源流を探り、死と葬送の儀礼、なかでも天皇の死をめぐる儀礼の構造の分析から、日本人の死の観念の特色を受かび上がらせる。そして天皇の生理的な死と社会的な死の差の考察から、王権とその継承の視角にも新たな光をあてる。

目次

  • 1 死と民俗—遺骨崇拝の源流
  • 2 神話に現われた世界像
  • 3 大嘗祭と王位継承
  • 浄穢の中の王権
  • 二つの肉体—チベットにおける王位継承と転生思想

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56470749
  • ISBN
    • 4006000820
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 279p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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