日本語はいかにして成立したか
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日本語はいかにして成立したか
(中公文庫, [お-10-6])
中央公論新社, 2002.4
- タイトル読み
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ニホンゴ ワ イカニ シテ セイリツ シタカ
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注記
「日本語の世界 1 日本語の成立」(1980年刊)の改題
参考文献: p388
内容説明・目次
内容説明
日本語とはどのような言葉なのか?神話の分析から日本文化の重層的成立を明らかにし、文化の進展に伴う日本語の展開と、漢字の輸入から仮名遣の確立に至るまでを説く。日本語に対する著者の情熱に裏打ちされた、歯切れのいい日本語の成立史である。
目次
- 第1部 文字の無かった時代(神話の時代;日本語の重層的成立;語彙の発達;音韻の変遷;日本の東と西)
- 第2部 漢字で日本語を写した時代(渡米人が漢字を教える;文章を制作しはじめる;ウタを記録する;文法についての自覚を持つ;漢詩を作り漢文を訓読する)
- 第3部 仮名を作って日本語を書いた時代(女手の世界;漢字を使い馴らす;定家仮名遣)
「BOOKデータベース」 より