科学論の現在
著者
書誌事項
科学論の現在
勁草書房, 2002.4
- タイトル別名
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Science studies in front
- タイトル読み
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カガクロン ノ ゲンザイ
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 科学知識の社会学 / 金森修 [執筆]
- 実験室の人類学 : 実践としての科学と懐疑主義批判 / 平川秀幸 [執筆]
- テクノロジーの社会的構成 / 中島秀人 [執筆]
- 科学教育 : ほんとうは何が問題が / 杉山滋郎 [執筆]
- 科学コミュニケーション : 専門家と素人の対話は可能か / 小林傳司 [執筆]
- 科学政策論 : 科学と公共性 / 藤垣裕子 [執筆]
- 論争する科学 : レギュラトリーサイエンス論争を中心に / 中島貴子 [執筆]
- 実験装置の科学論 : クーンは乗り越えられるか / 綾部広則 [執筆]
- 科学のカルチュラル・スタディーズ / 金森修 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
トーマス・クーン以降の科学論を総括し、21世紀を展望する。先端医療や環境問題など現代の科学と社会をめぐる問題群は、体制対反体制、加害者対被害者の単純な対立図式だけではわりきれない。科学の相対化をめざす科学論から社会的な意思決定の場に貢献する科学論へ。
目次
- 第1部 科学論の理論的基礎(科学知識の社会学;実験室の人類学—実践としての科学と懐疑主義批判;テクノロジーの社会的構成)
- 第2部 科学論と社会のインターフェイス(科学教育—ほんとうは何が問題か;科学コミュニケーション—専門家と素人の対話は可能か;科学政策論—科学と公共性)
- 第3部 科学論最前線(論争する科学—レギュラトリーサイエンス論争を中心に;実験装置の科学論—クーンは乗り越えられるか;科学のカルチュラル・スタディーズ)
「BOOKデータベース」 より