植民地主義と人類学
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植民地主義と人類学
(京都大学人文科学研究所共同研究報告)
関西学院大学出版会, 2002.5
- タイトル読み
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ショクミンチ シュギ ト ジンルイガク
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注記
京都大学人文科学研究所における「植民地主義と人類学」と題する研究会 (1997年4月-2000年3月) の成果報告書
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
人類学と歴史学の対話から生まれた共同研究の成果。複眼的視点から、日本を中心にアジア、アフリカ・南米の過去と現代を問う。
目次
- 第1部 人類学と植民地の記述(植民地行政、エヴァンズ=プリチャード、ヌエル人;植民地統治論としての台湾宗教研究 ほか)
- 第2部 統治政策と技法(朝鮮植民地支配と名前の「差異化」—「内地人ニ紛ハシキ姓名」の禁止をめぐって;植民地と「バイリンガリズム」—安藤正次と台湾 ほか)
- 第3部 植民地化とジェンダー(ジェンダーとミッション—オーストラリアにおける植民地経験;アフリカ人女性作家と植民地主義—カリクスト・ベヤラを中心に ほか)
- 第4部 文化の創出と展示(「民衆的工芸」という他者表象—植民地状況下の中国北部における日本民芸運動;民族の展示—植民地主義と博物館 ほか)
- 第5部 ポスト・コロニアリズムの表象と葛藤(植民地主義と他者表象—ペルーの「ピシュタコ」をめぐる語りの諸相;英国陸軍グルカ旅団の宗教政策—現地人兵士と二つの国家 ほか)
「BOOKデータベース」 より