新・サルトル講義 : 未完の思想、実存から倫理へ
著者
書誌事項
新・サルトル講義 : 未完の思想、実存から倫理へ
(平凡社新書, 141)
平凡社, 2002.5
- タイトル別名
-
新サルトル講義 : 未完の思想実存から倫理へ
- タイトル読み
-
シン サルトル コウギ : ミカン ノ シソウ ジツゾン カラ リンリ エ
大学図書館所蔵 件 / 全98件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
読書ガイドをかねた主要参考文献リスト: p231-235
サルトル略年譜: p236-238
内容説明・目次
内容説明
いま静かにサルトル再評価の動きが始まる。かつての実存主義の枠組みを超えて、没後、続々と刊行される遺稿(『倫理学ノート』『真理と実存』等)からは、その豊穣な思考の全体像が立ち上がってくるのだ。自由の果ての倫理とは?哲学・文学の真の冒険とは何か?責任の問題が見えにくくなった時代の今こそ、テクストの新しい読みによる、甦る「サルトル思想/文学」入門。
目次
- プロローグ 新しい世紀のなかのサルトル
- 1 サルトルのテクストを読む(文学と哲学をめぐって;実存とメディアの間;歴史としての政治;ひとはなぜ伝記を読むのか)
- 2 サルトルとその時代
- エピローグ 私たち自身を読み直すためのサルトル
「BOOKデータベース」 より