世界の儚さの社会学 : シュッツからルーマンへ

書誌事項

世界の儚さの社会学 : シュッツからルーマンへ

吉澤夏子著

勁草書房, 2002.5

タイトル読み

セカイ ノ ハカナサ ノ シャカイガク : シュッツ カラ ルーマン エ

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注記

引用・参考文献: 巻末pv-xiii

内容説明・目次

内容説明

本書は、「世界の儚さ」という主題を、シュッツからルーマンへとつらなる緩やかな軌跡の中に辿ろうとする試みである。まずシュッツについて、その仕事が現代社会理論の展開においてもつ意義を、「出発点」としてのシュッツ/「転換点」としてのシュッツという二つの視点からとりあげる。次に、ルーマンの議論の核心に置かれている「できごと」という概念をめぐって、それがもつさまざまなインプリケーションを、大きく「時間」、「世界」、「観察」、「他者」という四つのテーマに則して論じていく。

目次

  • 序章 世界の儚さという主題—シュッツからルーマンへ
  • 第1章 出発点としてのシュッツ
  • 第2章 転換点としてのシュッツ
  • 第3章 不可逆性のメタファー
  • 第4章 世界と「できごと」
  • 第5章 観察と他者性
  • 第6章 他者の経験

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA57047992
  • ISBN
    • 4326652683
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 206, xiiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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