世界の儚さの社会学 : シュッツからルーマンへ
著者
書誌事項
世界の儚さの社会学 : シュッツからルーマンへ
勁草書房, 2002.5
- タイトル読み
-
セカイ ノ ハカナサ ノ シャカイガク : シュッツ カラ ルーマン エ
大学図書館所蔵 件 / 全142件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献: 巻末pv-xiii
内容説明・目次
内容説明
本書は、「世界の儚さ」という主題を、シュッツからルーマンへとつらなる緩やかな軌跡の中に辿ろうとする試みである。まずシュッツについて、その仕事が現代社会理論の展開においてもつ意義を、「出発点」としてのシュッツ/「転換点」としてのシュッツという二つの視点からとりあげる。次に、ルーマンの議論の核心に置かれている「できごと」という概念をめぐって、それがもつさまざまなインプリケーションを、大きく「時間」、「世界」、「観察」、「他者」という四つのテーマに則して論じていく。
目次
- 序章 世界の儚さという主題—シュッツからルーマンへ
- 第1章 出発点としてのシュッツ
- 第2章 転換点としてのシュッツ
- 第3章 不可逆性のメタファー
- 第4章 世界と「できごと」
- 第5章 観察と他者性
- 第6章 他者の経験
「BOOKデータベース」 より