映画のなかの文学文学のなかの映画

書誌事項

映画のなかの文学文学のなかの映画

飯島正著

白水社, 2002.6

新装復刊

タイトル読み

エイガ ノ ナカ ノ ブンガク ブンガク ノ ナカ ノ エイガ

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内容説明・目次

内容説明

映画と文学という二つの異なる芸術ジャンルは、シナリオという文字表現に唯一の共有部分を見出す。すぐれた映画研究家であり、文学にも造詣の深い著者が、テキストとしてのシナリオの文学性に着目し、エイゼンシュテインのモンタージュ的シナリオから谷崎潤一郎『蛇性の淫』や川端康成『狂った一頁』のシナリオ、シャルル・スパーク『女だけの都』からヌーヴェル・ヴァーグのシナリオまで、数多い名作を綿密に検討する。まさに世界映画シナリオ史ともいうべき労作。

目次

  • シナリオとシナリオ文学
  • 文芸作品の映画性
  • 無声映画時代のシナリオ
  • 文学者のシナリオ
  • トーキー初期のシナリオ
  • 日本映画のシナリオ
  • アメリカの文学と映画
  • 演出とシナリオのチーム・ワーク
  • イタリア映画のシナリオ
  • 「カメラ=万年筆」
  • ヌーヴェル・ヴァーグとヌーヴォ・ロマン
  • むすびのかわりに

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA57162221
  • ISBN
    • 4560035695
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    346p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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