木村蒹葭堂研究 : 水の中央に在り

Bibliographic Information

木村蒹葭堂研究 : 水の中央に在り

水田紀久著

岩波書店, 2002.5

Other Title

水の中央に在り木村蒹葭堂研究

Title Transcription

キムラ ケンカドウ ケンキュウ : ミズ ノ チュウオウ ニ アリ

Available at  / 99 libraries

Note

木村蒹葭堂の肖像あり

木村蒹葭堂年譜略: p293-310

Description and Table of Contents

Description

十八世紀後半、近世大坂における文運は、さながらたたえたる水のごとく豊かにその隆盛を極めていた。その浪華は北の堀江に、桁外れた蒐集と博識、隔てない交遊ぶりでつとに名高い人物があった。不世出の文人木村蒹葭堂である。蒹葭堂研究の第一人者として知られる著者の積年の論究を集大成。決定版としてここにおくる。

Table of Contents

  • 水に寄せて—洗い浚いのこころ、また浪華文運論
  • 木村蒹葭堂
  • 忙裡偸閑の人
  • 聞人蒹葭堂
  • 羽間文庫蔵『蒹葭堂日記』攷
  • 花月菴蔵『蒹葭堂日記』攷
  • 千客万来
  • 朱墨套印
  • 蒹葭堂自伝
  • 蒹葭堂自伝と上田秋成作「あしかびのこと葉」〔ほか〕

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA57176882
  • ISBN
    • 4000022024
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    x, 315, 7p, 図版 [1] 枚
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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