木村蒹葭堂研究 : 水の中央に在り
著者
書誌事項
木村蒹葭堂研究 : 水の中央に在り
岩波書店, 2002.5
- タイトル別名
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水の中央に在り木村蒹葭堂研究
- タイトル読み
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キムラ ケンカドウ ケンキュウ : ミズ ノ チュウオウ ニ アリ
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注記
木村蒹葭堂の肖像あり
木村蒹葭堂年譜略: p293-310
内容説明・目次
内容説明
十八世紀後半、近世大坂における文運は、さながらたたえたる水のごとく豊かにその隆盛を極めていた。その浪華は北の堀江に、桁外れた蒐集と博識、隔てない交遊ぶりでつとに名高い人物があった。不世出の文人木村蒹葭堂である。蒹葭堂研究の第一人者として知られる著者の積年の論究を集大成。決定版としてここにおくる。
目次
- 水に寄せて—洗い浚いのこころ、また浪華文運論
- 木村蒹葭堂
- 忙裡偸閑の人
- 聞人蒹葭堂
- 羽間文庫蔵『蒹葭堂日記』攷
- 花月菴蔵『蒹葭堂日記』攷
- 千客万来
- 朱墨套印
- 蒹葭堂自伝
- 蒹葭堂自伝と上田秋成作「あしかびのこと葉」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より