凝縮系における場の理論 : フェルミ液体から超伝導へ
著者
書誌事項
凝縮系における場の理論 : フェルミ液体から超伝導へ
(岩波講座物理の世界 / 佐藤文隆 [ほか] 編, . 物質科学入門||ブッシツ カガク ニュウモン ; 3)
岩波書店, 2002.6
- タイトル読み
-
ギョウシュクケイ ニオケル バ ノ リロン : フェルミ エキタイ カラ チョウデンドウ エ
大学図書館所蔵 件 / 全263件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p[77]-79
内容説明・目次
内容説明
量子力学にしたがう粒子が多数集まると、超伝導や相転移など、個々の粒子のふるまいからは想像もつかない豊かな物理現象が現われる。このような凝縮系を記述する言葉ともいえる場の理論を、温度グリーン関数、線形応答理論といった巧妙な手法とあわせて解説する。それをもとに電子間の斥力からいかにして超伝導が出現するかを示す。
目次
- 1 多体問題と第2量子化
- 2 フェルミ液体論
- 3 フェルミ液体のグリーン関数による表現
- 4 相互作用表示と温度グリーン関数
- 5 線形応答理論とその応用
- 6 相関の強い電子系の超伝導
「BOOKデータベース」 より