書誌事項

援助するということ : 社会福祉実践を支える価値規範を問う

古川孝順 [ほか] 著

有斐閣, 2002.6

タイトル別名

Thoughts on social support : value base of welfare society

援助するということ : 社会福祉実践を支える価値規範を問う

タイトル読み

エンジョ スル ト イウ コト : シャカイ フクシ ジッセン オ ササエル カチ キハン オ トウ

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注記

その他の著者: 岩崎晋也, 稲沢公一, 児島亜紀子

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ノーマリゼーション、自立支援、自己決定の尊重やエンパワメントなど、社会福祉実践を支える価値規範は、「社会をどうとらえるか」(社会観)、「人間を人間たらしめている価値とは何か」(人間観)、「あるべき援助とはどのようなものか」(援助観)という問いの中から生み出されてきた。いま、社会福祉基礎構造改革等の中で、価値規範の再点検・再構築が必要とされている。社会福祉学の新しい問題意識・アプローチを提示する注目の意欲作。

目次

  • 第1章 社会福祉援助の価値規範—社会と個人の交錯するところ(古川孝順)(援助活動の社会的基盤;社会福祉の二つの機能—社会的機能と福祉的機能 ほか)
  • 第2章 なぜ「自立」社会は援助を必要とするのか—援助機能の正当性(岩崎晋也)(「自立」を求める社会;「自立」と対立する援助 ほか)
  • 第3章 援助者は「友人」たりうるのか—援助関係の非対称性(稲沢公一)(リッチモンドの提起した問題;ロジャーズとブーバー ほか)
  • 第4章 誰が「自己決定」するのか—援助者の責任と迷い(児島亜紀子)(社会福祉援助領域における各行為主体の関係;“自己決定”が呼び込んだ誤認/駆り立て ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5741888X
  • ISBN
    • 4641076545
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 261, ivp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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