書誌事項

現代の宗教と政党 : 比較のなかのイスラーム

日本比較政治学会編

(日本比較政治学会年報 / 日本比較政治学会編, 第4号)

早稲田大学出版部, 2002.6

タイトル読み

ゲンダイ ノ シュウキョウ ト セイトウ : ヒカク ノ ナカ ノ イスラーム

大学図書館所蔵 件 / 129

注記

序: 小杉泰

参考文献: 論末

収録内容

  • イスラームの挑戦か、諸宗教の復興か : 現代の宗教と政党を考える / 小杉泰 [執筆]
  • 西欧キリスト教民主主義 : その栄光と没落 / 水島治郎 [執筆]
  • イスラーム体制化における宗教と政党 : イラン・イスラーム共和国の場合 / 松永泰行 [執筆]
  • 民主化期におけるイスラーム主義の台頭 : インドネシアのダーワ・カンプスと正義党 / 見市建 [執筆]
  • ソ連解体後の中央アジアにおける宗教と政党 : タジキスタン・イスラーム復興党を中心に / 湯浅剛 [執筆]
  • インド人民党とヒンドゥー・ナショナリズム / 近藤光博 [執筆]
  • 現代レバノンの宗派制度体制とイスラーム政党 : ヒズブッラーの闘争と国会選挙 / 末近浩太 [執筆]
  • イスラエルにおける宗教と政党 : 「超正統派」のポリティクスをめぐって / 臼杵陽 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書では、近年の世界的な変化のなかで大きな焦点となっている宗教復興、宗教の政治的役割の再活性化、従来の近代的な政治モデルでははかりきれない政教関係の新しい様相などについて、考察をおこなう。特に、そのなかでも、民主化や政党政治のなかで宗教がいかなる働きをしているのかという点に焦点を絞った。

目次

  • 1 現代における宗教と政治思想(イスラームの挑戦か、諸宗教の復興か—現代の宗教と政党を考える;西欧キリスト教民主主義—その栄光と没落)
  • 2 民主化とイスラーム政党(イスラーム体制下における宗教と政党—イラン・イスラーム共和国の場合;民主化期におけるイスラーム主義の台頭—インドネシアのダーワ・カンプスと正義党;ソ連解体後の中央アジアにおける宗教と政党—タジキスタン・イスラーム復興党を中心に)
  • 3 議会政治と宗教(インド人民党とヒンドゥー・ナショナリズム;現代レバノンの宗派制度体制とイスラーム政党—ヒズブッラーの闘争と国会選挙;イスラエルにおける宗教と政党—「超正統派」のポリティクスをめぐって)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ