メガバンクの誤算 : 銀行復活は可能か
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メガバンクの誤算 : 銀行復活は可能か
(中公新書, 1651)
中央公論新社, 2002.7
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メガバンク ノ ゴサン : ギンコウ フッカツ ワ カノウ カ
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参照文献: p282-284
Description and Table of Contents
Description
期待されて誕生した四つのメガバンクは、今や総崩れに近い状況に陥り、欧米の大銀行との間に大きな格差が生じた。直接要因はバブル期の不良債権だが、背景には、壮大なカルテルと横並び体質がある。合併はこの旧体質から抜け出せない中での自滅行為だった。再建への道は険しいが、「急がば回れ」の王道を行くしかない。そのために必要なことは、旧世代の残滓の一掃、時代に適った体質改善、国民の信頼回復である。
Table of Contents
- 第1章 総崩れのメガバンク
- 第2章 日・米銀行の「愚かなる八〇年代」
- 第3章 九〇年代米銀の復活
- 第4章 九〇年代邦銀の没落
- 第5章 自壊の風土
- 第6章 突き詰めれば人事
- 第7章 明後日への処方箋
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