文化的脱植民地化 : 国際政治のコロニアルな構造をめぐって
著者
書誌事項
文化的脱植民地化 : 国際政治のコロニアルな構造をめぐって
御茶の水書房, 2002.8
- タイトル別名
-
La décolonisation culturelle : Défi Majeur du 21ème siècle
- タイトル読み
-
ブンカテキ ダツショクミンチカ : コクサイ セイジ ノ コロニアル ナ コウゾウ オ メグッテ
大学図書館所蔵 件 / 全126件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
La décolonisation culturelle : Défi Majeur du 21ème siècle (Editions Walli, 1996) の25章のうち15章を翻訳したもの
内容説明・目次
内容説明
湾岸戦争後の「中東和平」プロセスの中で成立した「オスロ」合意は、パレスティナ問題を解決することなく、ユダヤ・キリスト教世界とイスラムの間の対立を更に激化させつつある。パレスティナにおける虐殺は、「文明戦争」という形で設定された「ハンチントンの罠」の一つの帰結なのか?『第一次文明戦争』の著者エルマンジュラが、非同盟諸国運動の歴史を振り返りながら、現在進行中のポスト・コロニアリズム情況の中での、第三世界の「文化的脱植民地化」への突破口を模索する。
目次
- テクノロジーと情報の発展に対する社会・文化的な環境の影響
- 喪に服する文化
- アブデラヒム・ブアビードと協力の芸術
- 『クリエ・アンフォルマティーク』紙との対話
- 私たちの能力が私たちを見捨てる時:外への流出、内での流出
- 西洋が植民地化のウィルスを再度放出する
- 情報について
- 戦争の論理:一つの文化の「論理」?
- 平和!どんな平和?
- 人口と移住
- 文化的多様性:未来における生き残りのカギ
- ポスト・コロニアリズム
- 二〇二〇年におけるモロッコ
- 文化としての対話:イスラムの場合
- モロッコの独立から三大陸会議まで
「BOOKデータベース」 より