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清沢洌評論集

清沢洌 [著] ; 山本義彦編

(岩波文庫, 青-33-178-2)

岩波書店, 2002.9

タイトル読み

キヨサワ キヨシ ヒョウロンシュウ

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注記

清沢洌略年譜: p385-392

シリーズ番号表示: 標題紙「33-178-2」 背表紙「青178-2」

内容説明・目次

内容説明

第二次大戦中の日記「暗黒日記」で知られる清沢洌(1890‐1945)は、大正から昭和の戦前・戦中にかけて、リベラリズムの立場から外交問題を中心に論陣をはったジャーナリスト・評論家。「愛国心の悲劇」「甘粕と大杉の対話」など、先見的で、現代においても示唆するところ多い、リベラリスト清沢の評論のエッセンスを集めた一冊。

目次

  • 1 渡米中の評論—一九〇六‐一九一八(米国通信;日本の社会とその感想;日米問題の現状)
  • 2 新聞記者時代—一九二〇‐一九二五(日米の関係;『モダン・ガール』(抄);軍備撤廃の期到る;甘粕と大杉の対話;愛国心の悲劇)
  • 3 恐慌から戦争へ—一九二九‐一九四〇(『アメリカは日本と戦わず』(抄);『非常日本への直言』(抄);『激動期に生く』(抄);現代ジャーナリズムの批判;『混迷時代の生活態度』(抄);『現代日本論』(抄))
  • 4 戦時下の構想—一九四一‐一九四五(日本外交を貫くもの;戦後世界秩序私案)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58713047
  • ISBN
    • 4003317823
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    392p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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