心の起源 : 生物学からの挑戦
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心の起源 : 生物学からの挑戦
(中公新書, 1659)
中央公論新社, 2002.9
- タイトル読み
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ココロ ノ キゲン : セイブツガク カラノ チョウセン
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内容説明・目次
内容説明
心はどのようにして誕生したのか。この難問を解くキーワードは「記憶」。記憶を持つことで過去と現在の照合が可能となり、それまで瞬間のみを生きてきた生物が時間と空間を獲得した、と著者は仮説を立てる。さらには快・不快という原初の感情が芽生え、物事の因果関係を把握することで、本能によらず自らの意志で行動する自由を得た—。これまで人文科学の領域とされてきた「心」に、生物学の観点からアプローチを試みる。
目次
- 第1章 問題のありか
- 第2章 心の原点をたずねる
- 第3章 「世界」とは何か
- 第4章 心のはたらく「場」
- 第5章 心の世界を覗きみる
- 第6章 心の未来はどうなるか
「BOOKデータベース」 より