身体のエシックス/ポリティクス : 倫理学とフェミニズムの交叉

書誌事項

身体のエシックス/ポリティクス : 倫理学とフェミニズムの交叉

金井淑子, 細谷実編

(叢書倫理学のフロンティア, 10)

ナカニシヤ出版, 2002.10

タイトル別名

身体のエシックスポリティクス

タイトル読み

シンタイ ノ エシックス ポリティクス : リンリガク ト フェミニズム ノ コウサ

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文献案内・文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

身体、そのリアリティから生起する今日の倫理を問う。

目次

  • 1 身体・差異・共感をめぐるポリティクス—理解の方法的エポケーと新たな倫理的主体
  • 2 「自己決定する自己」と身体—精神分析の発想から
  • 3 バトラー理論の新たな倫理的ヴィジョン
  • 4 フェミニズム=マイナー哲学における“身体”
  • 5 違和としての身体—岡崎京子とサルトル
  • 6 不可視化する「同性愛嫌悪」—同性愛者(と思われる人)に対する暴力の問題をめぐって
  • 7 性暴力映像の社会問題化—視聴がもたらす被害の観点から
  • 8 生殖技術と自己決定—代理母のエシックス/ポリティクス
  • 9 ジェンダーと女性の人権—暴力被害女性への危機介入支援の現場から
  • 10 フェミニズムと娼婦の位置—聖母/娼婦の分断の批判に向けて

「BOOKデータベース」 より

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