記憶すること・記録すること : 聞き書き論ノート
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記憶すること・記録すること : 聞き書き論ノート
(歴史文化ライブラリー, 145)
吉川弘文館, 2002.10
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キオク スル コト キロク スル コト : キキガキロン ノート
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注記
引用・参考文献: p189-197
内容説明・目次
内容説明
戦争体験者や村の古老の語る「事実」の本質とは何か。彼らの心意を私たちはどのように受け止めたらいいのか。長年村々を歩き続けてきた著者が、「聞き書き」が内にもつ曖昧さとその可能性を説き、現代民俗学を展望する。
目次
- 世代の体験—はじめに(沈黙という語り;頑なさと乾き ほか)
- 時代と社会のなかの聞き書き
- (表現のなかの記憶;記憶とは何か—多義的な問いの総称として ほか)
- 私にとっての聞き書き(二つの世界;自治体史作成の現場で)
- 語ること・記録すること(日常言葉の専門用語;雑談の中の勢い ほか)
- フィールド・ノートの余白に—まとめにかえて(報告書の行間に;むらと生産組合 ほか)
「BOOKデータベース」 より