美学事始 : 芸術学の日本近代
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美学事始 : 芸術学の日本近代
勁草書房, 2002.9
- タイトル読み
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ビガク コトハジメ : ゲイジュツガク ノ ニホン キンダイ
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注記
参考文献: 巻末pii-iv
内容説明・目次
内容説明
明治期=日本の近代に、新しい学問「美学」はどのように立ち上がったのか?芸術諸分野での固有の美意識との格闘、その現場を今、辿る。
目次
- 第1部 美学と美術史(岡倉天心の芸術思想;「日本の美学」の形成—フェノロサから天心へ;岡倉天心と美術史学の形成;鴎外とシェリングと美学—明治美学史への試み ほか)
- インターメッツオ(間奏曲)(会津八一の美学—南方への憧憬)
- 第2部 芸術論の展開(「緑色の太陽」から—日本美術の近代に関わる言説として;高村光太郎と近代彫刻—「根付の国」から;浪漫主義と日本—『文学界』から「日本浪曼派」まで;洋楽受容と日本近代—教育音楽から芸術音楽へ)
「BOOKデータベース」 より