人間の終わり : バイオテクノロジーはなぜ危険か

書誌事項

人間の終わり : バイオテクノロジーはなぜ危険か

フランシス・フクヤマ著 ; 鈴木淑美訳

ダイヤモンド社, 2002.9

タイトル別名

Our posthuman future : consequences of the biotechnology revolution

タイトル読み

ニンゲン ノ オワリ : バイオテクノロジー ワ ナゼ キケン カ

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注記

原著 (Farrar, Straus & Giroux, 2002)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

「人間後」(ポストヒューマン)の世界は、人間の遺伝子に他の種の遺伝子をいろいろ融合させすぎて、「人間とは何か」はもはや曖昧になり、「共有された人間性」という概念すら失われてしまうかもしれない。一〇〇歳を超えて長生きし、死を望みながら、しかし死ぬこともできず、介護施設でじっとしている人であふれるかもしれない。こうした未来社会を受け入れる必要はない。テクノロジーの進歩が人間の目的に役立たなくなったのに、進歩は止められない、自分たちはその奴隷だ、などとあきらめる必要はない。

目次

  • 1 これから起こること(二つの未来図;脳の科学;行動を支配する薬;寿命の延長;遺伝子工学;なぜ不安なのか)
  • 2 人間の根源へ(人間の権利;人間の本質;人間の尊厳)
  • 3 今なにをすべきか(テクノロジーの政治学;バイオテクノロジー規制;未来への指針)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58928928
  • ISBN
    • 4478180350
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 286p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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