人間の終わり : バイオテクノロジーはなぜ危険か
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書誌事項
人間の終わり : バイオテクノロジーはなぜ危険か
ダイヤモンド社, 2002.9
- タイトル別名
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Our posthuman future : consequences of the biotechnology revolution
- タイトル読み
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ニンゲン ノ オワリ : バイオテクノロジー ワ ナゼ キケン カ
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注記
原著 (Farrar, Straus & Giroux, 2002)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
「人間後」(ポストヒューマン)の世界は、人間の遺伝子に他の種の遺伝子をいろいろ融合させすぎて、「人間とは何か」はもはや曖昧になり、「共有された人間性」という概念すら失われてしまうかもしれない。一〇〇歳を超えて長生きし、死を望みながら、しかし死ぬこともできず、介護施設でじっとしている人であふれるかもしれない。こうした未来社会を受け入れる必要はない。テクノロジーの進歩が人間の目的に役立たなくなったのに、進歩は止められない、自分たちはその奴隷だ、などとあきらめる必要はない。
目次
- 1 これから起こること(二つの未来図;脳の科学;行動を支配する薬;寿命の延長;遺伝子工学;なぜ不安なのか)
- 2 人間の根源へ(人間の権利;人間の本質;人間の尊厳)
- 3 今なにをすべきか(テクノロジーの政治学;バイオテクノロジー規制;未来への指針)
「BOOKデータベース」 より