海港と文明 : 近世フランスの港町
著者
書誌事項
海港と文明 : 近世フランスの港町
(歴史のフロンティア)
山川出版社, 2002.10
- タイトル別名
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Ports et civilisation : les villes maritimes de la France moderne
- タイトル読み
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カイコウ ト ブンメイ : キンセイ フランス ノ ミナトマチ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献: 巻末p9-22
内容説明・目次
内容説明
港町には不思議な魅力がある。異文化への窓であるとともに、それ自体が内陸の国家と社会にとって「他者」である国際商業港。16〜18世紀に繁栄したフランスの海港都市を歴史地理学・社会史・文化史の視点から、ダイナミックに描く。足で歩き、目で見た港町の歴史。
目次
- 第1章 文明史上の港町(他者との出会い;港町を歩いて;二つのフランス;近世都市の成長)
- 第2章 海と陸のあいだで(港町の三類型;海との対話;河川のふところ;背後の山々)
- 第3章 商人社会のなりたち(官と民のまなざし;商売の広がり;身を立て、身を固める;企業と人材養成)
- 第4章 都市と文化(港町のトポグラフィ;都市改造のはじまり;建築の語るもの;学芸と社交空間)
- 第5章 港町のたそがれ(商人にせまる運命;出会いの消滅;海、この永遠なるもの)
「BOOKデータベース」 より