人物化学史 : パラケルススからポーリングまで
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人物化学史 : パラケルススからポーリングまで
(科学史ライブラリー)
朝倉書店, 2002.11
- タイトル読み
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ジンブツ カガクシ : パラケルスス カラ ポーリング マデ
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注記
『和光純薬時報』に掲載の「化学大家」 (1991年-2002年の12年間) に加筆・修正したもの
参考文献: p[214]-221
年譜: p[222]-227
内容説明・目次
目次
- パラケルスス—錬金術を医化学に変えたルネッサンス人間
- ラヴォワジエ—中央銀行総裁、行政家、エコノミストにして近代化学の創始者
- デーヴィ—化学によって社会の最上層まで上りつめた人物
- ゲーリュサック—エリート主義フランス科学のエリート科学者
- ベルセリウス—独力で27年間ヨーロッパの全化学文献を読んで論評
- リービッヒ—飢饉の体験にもとづく農業化学の研究
- ヴェーラー—激情的なリービッヒとの48年間の友情
- 桜井錠二—科学行政エリートの栄達
- 久原躬弦—「日本最初」が数多くつく第一世代の化学者
- 下村孝太郎—日本で最も早く「化学工学」に着目
- マリー・キュリー—こよなき伴侶とともに
- ハーバー—最盛期ドイツ科学の巨人
- 近重真澄—多彩な関心事に生きる
- 鈴木梅太郎—当時最大の研究人員を掌握した農学出身の化学者
- ハーンとマイトナー—男女の科学者の60年間におよぶ友情と共同研究
- 小松茂—自然の森羅万象を研究題材と観る
- コナント—原爆の開発を主導したハーバードの総長
- カロザーズ—大企業と創造的化学者
- ポーリング—反核平和運動を貫いた大科学者
「BOOKデータベース」 より