人は死んではならない : 対論
著者
書誌事項
人は死んではならない : 対論
春秋社, 2002.11
- タイトル別名
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対論人は死んではならない
- タイトル読み
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ヒト ワ シンデワ ナラナイ : タイロン
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内容説明・目次
内容説明
死の自己決定権、脳死・臓器移植、安楽死など現代的な死の諸相を第一線の論客と徹底討議。多様なる死の可能性が剥奪された現代にあって、ラディカルな批判を展開し続ける著者の、初の対論集。
目次
- 第1部 現代医療は私たちの生と死をどこへ連れてゆくのか(脳死・臓器移植問題から『あしたのジョー』まで;脳死・臓器移植を根底から考える(永井明);生命科学と医学倫理(小俣和一郎))
- 第2部 私たちの死は「自己決定権」で守れるのか(人の死はいかにして成立するか(宮崎哲弥);「死の自己決定権」を通して医療を見る(市野川容孝);自己決定権・共同体・死(笠井潔);自己決定権から共鳴へ—フェミニストからの批判に答えて)
- 第3部 死の共同性をどう評価するのか(「死者との連帯」へ(福島泰樹);「死の義務」と「内発的義務」(最首悟);キリスト教思想にとっての生と死(土井健司))
「BOOKデータベース」 より