物理屋になりたかったんだよ : ノーベル物理学賞への軌跡
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書誌事項
物理屋になりたかったんだよ : ノーベル物理学賞への軌跡
(朝日選書, 719)
朝日新聞社, 2002.12
- タイトル読み
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ブツリヤ ニ ナリタカッタンダヨ : ノーベル ブツリガクショウ エノ キセキ
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注記
参考文献: p183-184
内容説明・目次
内容説明
小児麻痺を克服して、苦学しながら一高・東大と進み、ほとんどビリに近い成績で卒業した著者が、実験家として大成するまで。「国民の血税を使って宝くじを買うみたいなプロジェクトはだめだ」「共同研究はだれかが本気になって責任をとる形をとらないとうまくいかない」など、著者の、長期的な見取り図を描く先見性、強力なリーダーシップ、キーパースンを見極める洞察力などが、あますところなく語られている。朝永振一郎をはじめ、元共産党副委員長の上田耕一郎、作家・遠藤周作、音楽評論家・遠山一行と、夫人でピアニストの遠山慶子などとの多彩な交友とエピソードも紹介。
目次
- 1 超新星ニュートリノを捕まえた!
- 2 カミオカンデという装置
- 3 少年時代
- 4 「物理屋になりたかったんだよ」
- 5 喧嘩の仕方
- 6 物理屋はコスモポリタン
- 7 最後に夢の話をしよう
「BOOKデータベース」 より