書誌事項

日本流通史

石井寛治著

有斐閣, 2003.1

タイトル別名

History of distribution in Japan

タイトル読み

ニホン リュウツウシ

大学図書館所蔵 件 / 278

この図書・雑誌をさがす

注記

注: 各章末

内容説明・目次

内容説明

日本の古代から現代まで一貫した目で見通した初めての通史。流通が、経済全体の再生産の中で占める位置と比重に留意しながら、生産過程相互あるいは生産と消費の間をつなぐ商品流通の歴史を、その担い手に焦点を当てながら描き出した。貨幣、運輸・通信にも言及し構造論的把握をめざした簡潔・平易な概説書。

目次

  • 第1部 古代・中世における市場経済の発生と展開(世界史における商品流通と商人の出現;日本列島における商品流通と商人の出現 ほか)
  • 第2部 近世=幕藩制社会の成立・展開と流通機構(「天下統一」による旧支配体制の解体;南蛮人の到来から「鎖国」まで ほか)
  • 第3部 幕末開港による世界市場への編入(アヘン戦争からペリー来航まで;自由貿易の開始による国内流通の変容 ほか)
  • 第4部 両大戦間期における流通機構の変容(専門商社から総合商社へ;百貨店の登場と一般小売商との対立 ほか)
  • 第5部 戦後日本における流通の発展と変化(闇市場の賑わいと百貨店の復活;貿易の再開と総合商社の活躍 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ