藤原京 : よみがえる日本最初の都城
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藤原京 : よみがえる日本最初の都城
（中公新書, 1681）
中央公論新社, 2003.1
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フジワラキョウ : ヨミガエル ニホン サイショ ノ トジョウ
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Note
主な参考文献: p297-300
『藤原京』関係略年表: p301-303
Description and Table of Contents
Description
およそ一三〇〇年前、都は飛鳥から藤原の地へと遷る。持統天皇が「春過ぎて夏来たるらし」と詠った都は、七一〇年の平城京遷都まで一六年という短命のゆえか、あまり語られることがなかった。元号が始まり、和同開珎が鋳造された古代史上最大の転換期に、最初の本格的都城はどのように計画され、廃都にいたったか。『日本書紀』などの文学史料だけでは窺い知れない都の相貌が、二〇年余にわたる発掘によってよみがえる。
Table of Contents
- 藤原京の誕生とその時代
- 藤原宮はどこにあったのか？
- 藤原京・宮への遷都計画と造営経過
- 遺跡が語る藤原宮の造営
- 藤原宮の外郭施設と宮城門
- 藤原宮の中枢施設—大極殿・朝堂院と内裏
- 藤原宮の役所
- 本格的都城の誕生
- 藤原京の人口を推定する
- 藤原京の住宅事情
- 藤原京の市
- 都市問題の発生
- 藤原京廃都
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