映像情報論
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映像情報論
丸善, 2003.1
- タイトル読み
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エイゾウ ジョウホウロン
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注記
参考文献: p171-172
内容説明・目次
内容説明
合成写真のような単純なトリック、国家的戦略のもとに行われた大規模な情報操作—。本書では、それが一過性の娯楽的産物であれ、また思想やイデオロギーを伝達するための表象手段であれ、映像を用いることによって生み出される社会的事実、すなわち「映像イベント」が、実は、我々の現代史を構成する上で大変重大な役割を演じていることを、テレビメディアから写真、映画に至るまで、映像メディア全般にわたる様々な事例を取り上げながら深く考察する。待望された「映像情報論」。
目次
- 第1章 写真の登場と近代社会
- 第2章 映画の誕生—現実と虚構の間で
- 第3章 社会を凝視する眼
- 第4章 サイレント映画の相貌
- 第5章 映像とプロパガンダ
- 第6章 メッセージとしてのテレビ
- 第7章 新現実と新しい波
- 第8章 テレビ時代の虚と実
- 第9章 映像の共時性と通時性
「BOOKデータベース」 より