産業空洞化の克服 : 産業転換期の日本とアジア

書誌事項

産業空洞化の克服 : 産業転換期の日本とアジア

小林英夫著

(中公新書, 1682)

中央公論新社, 2003.2

タイトル別名

産業空洞化の克服

タイトル読み

サンギョウ クウドウカ ノ コクフク : サンギョウ テンカンキ ノ ニホン ト アジア

大学図書館所蔵 件 / 285

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p174-176

内容説明・目次

内容説明

「失われた十年」と呼ばれる二十世紀最後の十年は、「もの作り」という点から見れば、日本の産業が急速に国際競争力を失っていった時期でもある。これまでにも企業の海外移転はあったが、生産ラインから開発部門まで、産業がフルセットで移転する事態は前代未聞である。コストの面で競争力を欠くわが国にとって空洞化はもはや止めようがない。企業レベル、政策レベルでの対応を提言し、日本産業復活の途を展望する。

目次

  • 第1部 中国の台頭と東アジア経済の変化(中国の追い上げ;中韓、中台経済関係の強化)
  • 第2部 空洞化と日本製造業(企業の中国シフトと空洞化防止策;日本自動車部品産業の空洞化対策;転機に立つ「もの作り国」—事例研究)
  • 第3部 韓国・台湾・日本の空洞化対策(韓国の現状認識;台湾に空洞化は起きているか?;日本政府への提言)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ