新しい自然学 : 非線形科学の可能性
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新しい自然学 : 非線形科学の可能性
(双書科学/技術のゆくえ)
岩波書店, 2003.2
- タイトル読み
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アタラシイ シゼンガク : ヒセンケイ カガク ノ カノウセイ
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内容説明・目次
内容説明
強固な建築物にも似た知識体系をもつ物理学。一方、複雑多様な自然の成り立ちに関する包括的な見取り図を示す非線形科学。極度に細分化・専門化された科学を排して、自然を体系的に語る科学—「新しい自然学」—を形成する道をさぐる。これは、自然科学/社会・人文科学を超えた知をめざす試みでもある。
目次
- 1 科学描写の構造(不均一な物理学;現代の自然学;流動現象について ほか)
- 2 非線形科学から見る自然(不可逆性、非線形性;非平衡開放系;熱対流 ほか)
- 3 知の不在と現代(知の過剰と無知;藤沢の所論;「事実と価値」、「物質と生命」、「部分と全体」に関する私見 ほか)
「BOOKデータベース」 より