ものづくりの人類学 : インドネシア・スンバ島の布織る村の生活誌

書誌事項

ものづくりの人類学 : インドネシア・スンバ島の布織る村の生活誌

田口理恵著

風響社, 2002.12

タイトル別名

ものづくりの人類学 : インドネシアスンバ島の布織る村の生活誌

タイトル読み

モノズクリ ノ ジンルイガク : インドネシア スンバトウ ノ ヌノ オル ムラ ノ セイカツシ

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注記

著者の学位論文『布作りと「社会」形成 : インドネシア・スンバ島の在来製布技術と経済発展に関する文化人類学的研究』(お茶の水女子大学大学院人間文化研究科, 2001.3)を基礎としたもの

参考文献: p365-404

内容説明・目次

内容説明

「伝統的絣織り布=モノ」と「作り・売る人」「買い・使う人」が織りなす多重で多層な関係。慣習や消費の場の中で、一つのモノが儀礼財・消費財とその位相を変えながら移動する様を克明に描き、それにまつわる人々の位相の変転を位置づけた、人類学に新たな視点を提示する野心的著作。

目次

  • 序章 モノから見る「社会」
  • 第1章 スンバ島とその社会的環境変化
  • 第2章 在来製布技術の特徴
  • 第3章 二つの世界をつなぐ布
  • 第4章 「布を織る村」の変貌
  • 第5章 日常生活の諸局面
  • 第6章 暮らしを支える布作り
  • 終章 原始機のパラドクス

「BOOKデータベース」 より

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