軍需産業と女性労働 : 第二次世界大戦下の日米比較
著者
書誌事項
軍需産業と女性労働 : 第二次世界大戦下の日米比較
彩流社, 2003.3
- タイトル読み
-
グンジュ サンギョウ ト ジョセイ ロウドウ : ダイニジ セカイ タイセンカ ノ ニチベイ ヒカク
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全138件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文『Women's work and World War II : a comparative historical study of the United States and Japan』 (デューク大学 2000年提出) に加筆・訂正したもの
参考文献: 巻末p9-30
内容説明・目次
内容説明
日米における女性労働力の軍需産業への動員の仕方、労働の場におけるジェンダー関係の変化、女性労働をめぐる言説や「女性の仕事」の内容などに関する類似性と相違点を政治的・経済的な要因とからめて描く。総力戦体制下の女性労働の実態と“言説”を比較史的手法で捉え、女性史における新たな地平を開いた労作。
目次
- 第1部 第二次世界大戦期の女性労働(総動員体制の形成と女性労働)
- 第2部 第二次世界大戦期の航空機産業と女性労働(航空機産業の発展と女性の雇用;航空機産業における「女性の仕事」の創出—言説の形成と生産方式の転換)
- 第3部 第二次世界大戦期の航空機産業における労務管理政策と女性労働者(航空機産業における女性の賃金と職業訓練;航空機産業における「母性保護」と労務管理)
- 第4部 戦後への継続性(戦後への視角—「女性の仕事」の継続性)
- 類似点と相違点
「BOOKデータベース」 より