江戸滑稽化物尽くし
著者
書誌事項
江戸滑稽化物尽くし
(講談社選書メチエ, 265)
講談社, 2003.3
- タイトル別名
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江戸滑稽化物尽くし
- タイトル読み
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エド コッケイ バケモノズクシ
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注記
参考文献: p241-244
内容説明・目次
内容説明
粋人に憧れる見越入道、幽霊にはめられた「ももんがあ」。ドジで憎めない化物たちが江戸の町を闊歩する。黄表紙に繰り広げられる珍妙な存在を通して、駄洒落・パロディー・諷刺に喝采した江戸っ子の心性を考察する。
目次
- 第1章 滑稽な化物たち(商品としての化物;怖さが笑いに変わるとき)
- 第2章 アウトサイダーとしての化物(野暮になった化物たち;江戸の「通」と化物)
- 第3章 化物の「異文化」と諷刺(異文化と現実の世界;諷刺としての化物)
- 第4章 江戸の不思議な異類(さまざまな異国;異類合戦物)
「BOOKデータベース」 より