日本語修飾構造の語用論的研究

書誌事項

日本語修飾構造の語用論的研究

加藤重広著

(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第29巻)

ひつじ書房, 2003.2

タイトル読み

ニホンゴ シュウショク コウゾウ ノ ゴヨウロンテキ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 199

この図書・雑誌をさがす

注記

課程博士論文 (東京大学 1999年提出、2000年学位認定) に手を加えたもの

参考文献: p535-550

内容説明・目次

内容説明

本書は、日本語の修飾構造について、語用論的な観点からの分析を加えることで、より精緻な記述と考察を行うことを目指すものである。全体は四部構成になっており、第1部では、連体修飾と連用修飾などの個別の問題を論じる前に予備的に確認しておくべき問題を扱い、第2部では連体修飾を、第3部では連用修飾を扱う。第4部は、連用修飾と連体修飾の機能差や意味の違いの問題、また、修飾に関わる要素をより忠実に記述するための品詞体系のあり方についても考察する。

目次

  • 第1章 修飾をめぐる問題
  • 第2章 形容動詞か名詞か
  • 第3章 日本語における関係節構造の成立要件
  • 第4章 連用修飾の分類と機能
  • 第5章 ゼロ助詞の機能
  • 第6章 名詞句と連用成分
  • 第7章 連体数量詞と遊離数量詞
  • 第8章 修飾機能と実詞の体系
  • 第9章 論考を考えるにあたって

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61500907
  • ISBN
    • 4894761815
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxviii, 556p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ