散逸粒子系の力学
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散逸粒子系の力学
(岩波講座物理の世界 / 佐藤文隆 [ほか] 編, . 物理と数理||ブツリ ト スウリ ; 4)
岩波書店, 2003.3
- タイトル読み
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サンイツ リュウシケイ ノ リキガク
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注記
参考文献: p[103]-105
内容説明・目次
内容説明
砂のような粒子集団は日常どこでも目にするものだが、そのダイナミクスを調べようと思うと途端に困難にぶつかる、個々のサイズや形状が異なることで、その振る舞いはきわめて複雑になり、単純な弾性論や統計力学がまるで歯が立たない。いまだ未解決である。寺田寅彦も注目した古くて新しいこの話題に、いま物理がどのように挑戦しようとしているのかを紹介する。
目次
- 1 粉体とは何だろうか
- 2 非弾性衝突
- 3 気体論的アプローチ
- 4 遅い流れ
- 5 静力学
- 6 散逸粒子系の物理の私的展望
「BOOKデータベース」 より